ニュース 社会 作成日:2013年8月30日_記事番号:T00045623
民主党の菅直人元首相(66歳)が9月12日、「媽媽監督核電廠聯盟」など反原発団体の招きにより4日間の日程で訪台する。台湾電力の第一原子力発電所(新北市石門区)見学や、反原発フォーラムおよびデモへの参加が想定されるが、詳しい日程はまだ公表されていない。日本のメディア関係者の話として30日付中国時報が報じた。
反原発団体は10月10日より、84日間で台湾を一周する反原発イベントに100万人を動員すると発表した(29日=中央社)
菅元首相に対しては、郝龍斌台北市長や朱立倫新北市長が接待すると伝えられる一方で、第4原子力発電所の建設継続の是非が論争の的になっているだけに、中央政府は接触しない方針だ。
菅元首相は、勝俣恒久・東京電力前会長(73歳)、班目春樹・元内閣府原子力安全委員長(65歳)らとともに、福島第一原発の事故対応の不手際で住民を被曝させたとして、住民らから業務上過失致死傷などの罪で告発されていた。しかし検察当局は、大型津波と原発事故は想定を超える事態だったとして9月末までに不起訴処分と方針だと伝えられている。
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