今年で９回目を迎える台北国際牛肉麺フェスティバルが９月１日、開幕する。会場は花博公園（台北市中山区）、期間は11月10日まで。なお「紅焼（醤油味の赤みがかったスープ）」、「清燉（澄んだあっさりスープ）」、「創意（創作料理）」の３部門に分けて行われる牛肉麺台湾一決定戦は今年、初めて台北と台南で予選が開催される。決勝は11月９、10日に花博公園で行われる。30日付聯合報が報じた。
開幕を前に29日、昨年の優勝者が一同に介し、告知イベントを行った（台北市商業処リリースより）
また今年はインド、シンガポール、米国、マレーシアなどから招かれたシェフ10人と台湾の歴代優勝者が創作牛肉麺で対決するイベント（11月８日）を開催する。主催者の台北市政府関係者は「対決では食材を指定はせず、料理人の自由な発想により思いがけない味に出会えるかもしれない」と期待感を示した。
今年の牛肉麺フェスティバルには50～100店舗が出店する予定で、牛肉麺１杯購入でもう１杯が無料となる「買一送一」やＱＲコードを利用した割引システムなどが導入される。また、10月に乗車した統聯汽車客運（Ｕｂｕｓ）の切符控えでも割引が受けられる。
