ニュース その他製造 作成日:2013年8月30日_記事番号:T00045631
ガラス最大手、台湾玻璃工業(台湾ガラス、台玻)傘下の太陽電池用カバーガラスメーカー、台玻福建光伏玻璃公司(中国・福建省漳州市)で29日、同社2本目となる生産ラインが本稼働した。これに先立ち台湾ガラスは、同社に8,500万米ドルの増資を行っており、新ラインの稼働で年間生産額が3億5,000万人民元から11億人民元(約180億円)に増加すると見込んでいる。30日付経済日報が中国新聞社の報道を基に伝えた。
新ラインには従来設備の2倍の容量600トンのガラス溶解炉の他、全自動の温度管理設備を導入し作業員が不要となっている。台湾ガラスの王国方副総経理は「新設備の導入により、作業員数を減らせた一方で品質を向上させられる」と指摘。また「現在市場の反応は良好で、20カ国以上の顧客から受注している」と述べた。
台湾ガラスは計2億3,500万米ドルを投資し、同工場を3期に分けて拡充、最終的には生産ラインを3本とする計画だ。
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