ニュース 電子 作成日:2013年8月30日_記事番号:T00045634
行政院の張善政政務委員は29日、第4世代(4G)移動通信規格としてFDD−LTE方式が主流となる中、WiMAX(ワイマックス)事業者が既存のTD−LTE方式にとらわれず、入札なしでFDD−LTE方式への移行を認める方針を表明した。30日付工商時報が伝えた。
国家通訊伝播委員会(NCC)は現在、4G周波数帯の入札に参加する企業との整合性を取るため、WiMAX事業者の免許費用を4G周波数帯の落札価格に相当する額まで引き上げる方向で規則改正を検討している。
現在WiMAX事業者が使用している2,600メガヘルツ(MHz)帯では、国際電気通信連合(ITU)のプランでFDD−LTE方式の混在が可能とされている。このため、交通部は周波数帯割り当てを再検討後、WiMAX事業者1〜2社がFDD−LTE方式に移行することを認める方針だ。
張政務委員は重要なことは、WiMAX事業者をTD−LTE方式に縛り付けないことだと述べた。
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