ニュース 電子 作成日:2013年8月30日_記事番号:T00045636
市場調査会社、ディスプレイサーチは29日、中国の液晶パネルメーカー、深圳市華星光電技術(CSOT)と京東方科技集団(BOE)がテレビ用49インチパネルの生産を計画しているほか、サムスンディスプレイとLGディスプレイ(LGD)の韓国勢も48、49インチ製品を強化する構えで、今後48〜50インチパネル市場の競争が激化し、友達光電(AUO)および群創光電(イノラックス)が注力する50インチ製品に影響が及ぶとする予測レポートを発表した。30日付経済日報が報じた。
同紙によると、これまで49インチパネルの生産を計画(今年第4四半期より生産予定)していたのはLGDだけだったが、華星光電と京東方も来年から同サイズの生産を開始する見通しだ。
さらにサムスンも来年第1四半期に中国・蘇州に新設した第8世代工場で48インチ製品の生産を開始し、その後46インチ製品の生産を停止し、48インチに完全移行する計画とされる。
AUOとイノラックスは過去1年、39インチおよび50インチといった新サイズ製品に注力し、中国のテレビブランドからの採用を確保してきたが、今後、50インチ製品については受注の縮小が懸念される。
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