ニュース 電子 作成日:2013年8月30日_記事番号:T00045637
検察当局は29日、液晶パネルメーカーの中華映管(CPT)に特許を侵害されたとの米化学大手デュポンの告訴を受け、関係者の事情聴取を行うとともに、関係先7カ所を家宅捜索した。30日付聯合報が伝えた。
デュポンは、中華映管が機密保持契約に違反し、デュポン製の液晶パネル用フォトレジスト溶液の分析を川下企業に依頼し、同溶液を台湾で安価に大量生産させようとしていると主張している。
事情聴取を受けたのは、中華映管の調達担当幹部2人と同社の下請け企業「鴻揚」の責任者ら。
中華映管は5年契約でデュポンから液晶パネル用フォトレジスト溶液を輸入してきたが、今年4月にデュポンから値上げを通告されたことに不満を抱き、フォトレジスト溶液の製造技術を解明し、台湾メーカーに生産させようとした疑い。
中華映管は29日夜、「今のところ何もコメントできない」と説明した。
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