ニュース 公益 作成日:2013年9月2日_記事番号:T00045653
張家祝・経済部長は30日、台湾人1人当たりの電力消費量が年間1万237キロワット時(kWh)で、アジア各国・地域の中で最も多いと指摘した。住宅用の電気料金が世界で2番目に安く、工業用は4番目に安いため、節約が根付かないと述べた。31日付工商時報が報じた。
アジアの1人当たりの電力消費量は続いて、▽韓国、9,851kWh▽日本、8,399kWh▽シンガポール、8,306kWh▽香港、5,923kWh──など。
張経済部長は、10月1日の電気料金値上げが避けられないのは、台湾電力(台電)の業績悪化でなく、過去10年の国際燃料価格上昇が電気料金に反映されていないためと強調した。石炭の国際価格は2003年比で2.68倍、石油は3.09倍、天然ガスは2倍になったが、台湾の電気料金の値上げ幅はわずか32%だ。一方、さらなる値上げは現時点で計画していないと述べた。
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