ニュース 電子 作成日:2013年9月2日_記事番号:T00045666
友達光電(AUO)は、同社が開発した液晶パネルとOGS(カバーガラス一体型)タッチパネルを組み合わせた統合型ソリューション製品、「eTP」で従来の14インチに加え、8月から15.6および11.6インチの少量生産を開始。特に15.6インチ製品は宏碁(エイサー)と聯想集団(レノボ)から受注を獲得したとされており、第4四半期のeTP出荷量は前期比倍増すると予測されている。これにより同社のタッチ機能付きノートパソコン向けパネル市場におけるシェアは25%まで拡大する見通しだ。2日付工商時報が報じた。
15.6インチサイズのノートPCは市場の40%以上を占める主流製品。AUOは第5世代工場で同サイズのパネルを18枚切り出すことが可能なため、高いコストパフォーマンスを発揮することが可能だという。
なお同日付電子時報によると、市場の低迷が続いている液晶モニター向けパネルでAUOは、特殊製品市場をターゲットに年末、27および32インチ(解像度3,840×2,160)という新サイズ製品の量産を開始する見通しで、観測によると既に韓国、中国の顧客と商談を進めているとみられる。
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