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統一発票の規格統一、コンビニでは購入明細省略


ニュース 社会 作成日:2013年9月3日_記事番号:T00045672

統一発票の規格統一、コンビニでは購入明細省略

 財政部は紙版の公的レシート「統一発票」の規格を来年1月から縦9センチ、横5.7センチのサイズに統一する。現在統一発票はさまざまなサイズが存在し、消費者から保存に不便だとの声が上がっていた。3日付蘋果日報が伝えた。

 統一規格では、発行期別とレシート番号がこれまでより大きく太い字で表示される。このほか、来年からは統一発票が本体と商品の購入明細の2枚に分割される。その上で、コンビニエンスストアには消費者から特に要求がない限り、購入明細を印字しないよう指導する。

 消費者は希望すれば購入明細を受け取れるほか、統一発票本体に記載されたQRコードを専用アプリにかざせば、購入内訳を検索できるようにする。

 財政部担当者は「市民はATMを使用する際には明細の要否を選択できる。大手コンビニ4社での統一発票の発行枚数は全体の40%を占めており、紙の節約につながる」と説明した。