ニュース 運輸 作成日:2013年9月3日_記事番号:T00045677
交通部観光局は2日、南投県の景勝地、日月潭における2本目のロープウエーを設置するBOT(建設、運営、譲渡)案について、3日から入札を募集すると発表した。日月潭の1本目のロープウエーを手掛けたテーマパークの九族文化村とオーストリアのドッペルマイヤー社、台北市の猫空ロープウエーを手掛けたフランスのポーマ社、日本ケーブル、住友商事、不動産開発の日勝生活科技(ラジウム・ライフ・テック)など約10社が入札に意欲を示しているとされる。3日付工商時報が報じた。
今回計画されているロープウエーは、台湾鉄路(台鉄)車テイ駅(テイは土へんに呈)から、日月潭の向山ビジターセンターまで結ぶ予定だ。運行距離は4.9キロメートル、運行時間は片道約20分で、8人乗りのゴンドラが使用され、1時間に延べ2,400人以上の乗車が可能となる見通しだ。
BOT案の入札期間は3カ月で、早ければ来年中ごろに契約を終える。建設期間は4年、運営期間は50年となる。投資規模は20億900万台湾元(約70億円)が見込まれている。
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