ニュース 医薬 作成日:2013年9月3日_記事番号:T00045685
バイオ医薬開発ベンチャー、台湾醣聯生技医薬(グリコネックス)は2日、三菱ガス化学(MGC)と卵巣がん抗体新薬「GNX101」を共同開発することで覚書に署名を行った。両社は2011年にもタンパク薬工場に関する技術顧問契約を交わしており、今回さらに関係を深めた形だ。観測によると、MGCの織作正美社長補佐が4日に来台し、今後の提携計画について協議を行うとみられている。3日付工商時報が報じた。
今後両社は、細胞株の樹立、生産工程の開発、量産を共同で進めることとなり、研究開発(R&D)および小規模な試験生産はグリコネックス、量産はMGCが手掛ける見通しだ。またGNX101が臨床実験に入った段階で、外部への授権も行う計画だ。
グリコネックスの張東玄董事長は「日本の新薬開発は現在、台湾に後れを取っているが、近年積極的に海外でのパートナー獲得に動いており、台湾メーカーにもチャンスは大きい」と語った。
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