ニュース その他製造 作成日:2013年9月3日_記事番号:T00045686
中国など新興市場に加え、日米などで今年下半期に入り太陽電池に対する需要が高まり、台湾でポリシリコンウエハーを生産する緑能科技(グリーン・エナジー・テクノロジー)、中美矽晶製品(シノアメリカン・シリコン・プロダクツ、SAS)、国碩科技工業(ギガストレージ)の主要3社では、工場稼働率が90%を超える状態となっている。3日付電子時報が伝えた。
このうち、緑能科技の稼働率は約95%で、出荷量は第2四半期以来安定して推移しているという。今後は日本向け輸出の貢献が高まる見通しだ。
ポリシリコン価格も上昇に転じており、市場調査会社PVインサイトによると、今年4月初め以来の水準となる1キログラム当たり18.25米ドルまで上昇した。各メーカーはさらに値上げ余地があるとみている。
生産量の増加と価格上昇を受け、ポリシリコンメーカーの業績は8月から好転しており、市場関係者は今後黒字転換が相次ぐと予想している。
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