ニュース 電子 作成日:2013年9月3日_記事番号:T00045692
宏碁(エイサー)の2014年ノートパソコン生産委託の配分が先週大方固まり、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)と並び、40%を確保したようだ。緯創資通(ウィストロン)は15~20%に縮小し、和碩聯合科技(ペガトロン)は5%以下のままとみられる。今年の▽コンパル、40%▽ウィストロン、35%▽クアンタ、20%▽ペガトロン、5%以下──と比べ、クアンタは大躍進となる。3日付蘋果日報が報じた。
エイサーの来年出荷台数は今年と同水準の2,100万~2,200万台と予測され、クアンタの受注は800万~900万台とみられる。
クアンタは来年もヒューレット・パッカード(HP)の受注の50%を獲得し、ノートPC出荷台数が5,000万台を上回る見通しだ。
今年はHPやデルの一部受注を英業達(インベンテック)、コンパルに奪われ、アップルの成長鈍化も追い打ちとなり、クアンタのノートPC出荷台数は4,400万台(前年比18%減)と、2010年以来続いた5,000万台以上が更新できない恐れがある。
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