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WEF世界競争力ランキング、12位で中韓上回る【表】


ニュース その他分野 作成日:2013年9月4日_記事番号:T00045698

WEF世界競争力ランキング、12位で中韓上回る【表】

 世界経済フォーラム(WEF)が4日発表した2013〜14年度の世界競争力ランキングで、台湾は12位となり、前年度より順位を1つ上げた。アジアではシンガポール、香港、日本に次いで4位で、24位の韓国、29位の中国を上回った。中時電子報などが同日報じた。

 台湾はファンダメンタルズ(基礎的条件)、効率向上、イノベーションと洗練さの3大項目でそれぞれ16位、15位、9位となった。このうちの個別項目では、「物品市場の効率」が7位、「イノベーション」が8位、「高等教育と訓練」が11位、「健康と初等教育」が11位と高い評価を受けた。

 このほか細部項目では「100人当たりの市内電話普及率」、「インフレ率の低さ」、「マラリアがビジネスに与える影響」、「10万人当たりのマラリア罹患率」など多くの項目で台湾は最高評価を得た。

 全体ランキングの1〜3位までは、スイス、シンガポール、フィンランドの順で、前年と変わらなかった。4位はドイツ、5位は米国で、それぞれ前年から2つ順位を上げた。