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民主紀念館の蒋介石像、元旦から一般開放


ニュース 社会 作成日:2007年12月25日_記事番号:T00004570

民主紀念館の蒋介石像、元旦から一般開放

 
 今年5月から封鎖されていた台湾民主紀念館の本館の故蒋介石総統の座像が、来年の元旦から再び一般に開放される見通しだ。同館正面の文字額「中正紀念堂」は、今月9日に「台湾民主紀念館」へと変更作業が完了しており、元旦の開館式典には陳水扁総統や張俊雄行政院長、杜正勝教育部長が出席する。

 高さ6.3メートル、重さ21.25トンの、国定古蹟の蒋介石総統像の処遇については扱いが注目されていたが、教育部は24日、目下撤去の計画はないことを明らかにした。

 荘国栄教育部主任秘書は、史実通りに歴史を残して蒋介石元総統の功罪を明らかにする方針を示し、「銅像をあえて残すことにより、専制時代に独裁者がどんな非道なことができたかをはっきりさせることができる」とコメントした。