ニュース 商業・サービス 作成日:2013年9月4日_記事番号:T00045706
量販店最大手、家楽福(カルフール)は3日、全土の店舗41店に遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)傘下の情報家電店、「全虹通信(arcoa)」を誘致すると発表した。全虹との提携を通じて3C(コンピュータ、通信、家電)製品のラインアップを拡大し、需要を取り込みたい考えだ。4日付経済日報が報じた。
全虹の蒋光瑞総経理は、カルフールへの出店は若者層、ファミリー層の消費者市場の拡大にメリットがあると指摘した。初年度の売上高は4億台湾元(約15億円)を見込む。
カルフールはまた、現在7店舗の小型スーパーマーケット「Carrefour Market」を年末までにさらに3店、来年には15店を新規開店し、店舗網を25カ所にする方針を明らかにした。小型店では入れたてコーヒーやヨーグルトアイスなどを販売しており、パトリック・ガナイエ総経理によると、高雄で新規開店した店舗ではヨーグルトアイスが1日当たり2,000個売れるなど消費者の好評を博しているという。
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