ニュース 建設 作成日:2013年9月4日_記事番号:T00045707
住宅検索サイト、好房(HouseFun)の統計によると、台北市、新北市、台中市、高雄市、桃園市の5市で同サイトに登録されている住宅物件の賃貸料が、今年8月時点で2011年に比べて11.09%~21.36%上昇していることが分かった。4日付蘋果日報が報じた。
都市別の賃貸料の上昇幅は台中市が21.36%と最大だった他、上位から▽台北市、18.08%▽高雄市、15.86%▽桃園市、15.37%▽新北市、11.09%──となった。新北市が最低となった理由について不動産仲介業者は、賃貸物件の供給過剰が原因との見方を示した。
好房は、住宅の販売価格が3年で2割上昇したものの、賃貸物件の賃貸料の上昇幅はそれを下回ったと指摘。その理由として11年に特種貨物労務税(ぜいたく税)施行で物件持ち主の売却意欲が低下し、賃貸に回すケースが増えたことを挙げた。また賃貸需要が供給量を下回ったことも要因と説明した。
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