ニュース 電子 作成日:2013年9月4日_記事番号:T00045715
4日付工商時報によると、現在訪台中のファウンドリー大手、米グローバルファウンドリーズ(GF)のアジット・マノチャ最高経営責任者(CEO)について、表向きにははきょう(4日)開幕の半導体製造装置・材料の国際展示会「セミコン台湾(SEMICON Taiwan)」出席が目的としているが、実際には滞在期間中に聯発科技(メディアテック)や晨星半導体(Mスター・セミコンダクター)といった台湾のIC設計業者からの受注を得る狙いがあるとみられる。
またマノチャCEOは3日、「当社の28ナノメートル製造プロセスは同業他社と同レベルに達し、今年末までには20ナノプロセスおよび14ナノFinFETプロセスでの生産を開始する」と語った。
GFは第3四半期、クアルコム、ブロードコム、AMD、STマイクロエレクトロニクスから28ナノプロセスによる受託生産を受注しており、業界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)にプレッシャーを与えているが、今回の訪台で台湾からの受注にも注力するとみられる。
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