ニュース 電子 作成日:2013年9月4日_記事番号:T00045716
国家通訊伝播委員会(NCC)は3日、第4世代(4G)移動通信規格の周波数帯に対する競争入札を開始し、7陣営が応札した。
4日付工商時報によると、今回入札対象となったのは700、900、1,800メガヘルツ(MHz)帯の12ブロックで、うち7ブロックに入札があり、初日の合計入札価格は201億6,500万台湾元(約676億円)となった。
入札したのは既存キャリアの▽中華電信▽台湾大哥大(タイワン・モバイル)▽遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)▽亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)──に加え、▽国碁電子(アンビット・マイクロシステムズ、鴻海科技集団系)▽新建(新光合成繊維傘下)▽台湾之星移動電信(頂新国際集団の魏応交董事長が主導)──の各陣営。
周波数幅が15MHzと広く、最も人気が高い1,800MHz帯の「C5ブロック」は、4日午前までに最低制限価格を上回る47億1,500万元まで入札価格が上昇。市場関係者は、各陣営が今後数日で入札価格を上積みし、落札価格が100億元を超える可能性があるとみている。
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