ニュース 商業・サービス 作成日:2013年9月5日_記事番号:T00045724
六福旅遊集団(レオフー・ツーリズム・グループ)の荘秀石総裁は4日、10月末発足の「星付き旅館協会」で、まず会員100社による販促活動や宿泊予約受付などの共同サイトを立ち上げ、海外からの旅行者を呼び込む考えを示した。5日付経済日報が報じた。
荘総裁の呼び掛けで設立した準備委員会は、台北君悦酒店(グランドハイアット台北)、国賓大飯店(アンバサダー・ホテル)、老爺大酒店(ホテルロイヤル)など50社で構成されている。星付き旅館協会の会員目標数は今年100社で、その後は毎年50~60社ずつ増やす。
荘総裁は、星の数ごとに適正な最低価格を設定することで、価格競争を減らし、健全な発展を図る考えも示した。台湾の宿泊料金はフィリピンを除くアジア各国・地域より安いと指摘。その上、海外からの旅行者が少なく、料金を引き上げにくいと述べた。近年、中国人観光客が急増しているが、客層が限定されるとリスクが高まるとも指摘した。
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