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ネオソーラーの8月売上高、過去2年半で最高


ニュース その他製造 作成日:2013年9月5日_記事番号:T00045729

ネオソーラーの8月売上高、過去2年半で最高

 太陽電池最大手、新日光能源科技(ネオソーラーパワー)が4日発表した8月売上高は21億600万台湾元(約70億円)で過去29カ月で最高、前月比4.8%と8カ月連続の成長だった。出荷量の増加が続き、9月も成長すると予測されている。5日付経済日報などが報じた。

 同社は、8月の増収は平均販売価格(ASP)が安定する中、出荷量が増えたためと説明した。1~8月売上高は107億8,300万元で、前年同月比18%増だった。

 同社は今年5月末の旺能光電(デルソーラー)合併で、年末には中台の太陽電池生産能力が2.1ギガワット(GW)に達し、価格が比較的高い単結晶製品の割合が1~2割になる見通しだ。モジュールの生産能力も現在の200メガワット(MW)から年末に300MW、来年400MWに上る予定だ。

 市況の好転で、ネオソーラー、茂迪(モテック・インダストリーズ)など太陽電池各社はフル稼働に近く、緑能科技(グリーン・エナジー・テクノロジー)も設備稼働率が90~95%だ。