ニュース その他製造 作成日:2013年9月5日_記事番号:T00045730
5日付経済日報によると、太陽電池大手、茂迪科技(モテック・インダストリーズ)は受注好調により1.6ギガワット(GW)の生産ラインがフル稼状態のため、太陽電池とモジュールの生産能力拡充を決定したようだ。早ければモジュール工場は今年第4四半期、太陽電池は来年にも行われる予定だ。拡充に当たっては、工場の賃貸や外部委託の他、他社買収も検討されているという。ただ拡充規模は未定だ。
モテックは昨年の出荷量が1,284メガワット(MW)、前年比18.9%増と好調で世界シェアは4.42%、世界第7位のメーカーとなった。
一方、業界では今年、新日光能源(ネオソーラーパワー)が旺能光電(デルソーラー)を買収。生産能力は2.1GWで台湾最大手となっており、モテックの生産能力拡充は新日光に対抗する意味合いもあるとみられる。
太陽電池は競争激化で価格が下落傾向にあるが、各社とも以前に比べ市場の需給不均衡が改善したと判断し、増産に踏み切る動きが出ている。
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