ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2013年9月5日_記事番号:T00045733
中国鋼鉄(CSC)が40億台湾元(約134億円)を投じて高雄市前鎮区に建設していた新本社ビル(地上29階、地下3階建て)が完成、供用を開始した。オフィスと工場との分離を図るもので、財務、企画部門などは今週中に引っ越しを行い、9日から業務に入る。ただ、董事長や総経理、執行副総経理など経営幹部は当面、旧本社で業務を続ける。5日付工商時報が報じた。
計画によると6階以上をCSCや中宇環保工程などグループで使用し、5階から下は米国在台協会(AIT)高雄分処、兆豊国際商業銀行(メガ・インターナショナル・コマーシャル・バンク)、勤業衆信聯合会計師事務所(デロイト台湾)などが入居する。
また昼間人口が約2,000人以上増えることから、周辺の商業施設や立地する高雄多機能経貿園区への貢献が見込まれる。既に統一夢時代購物中心(ドリームモール)や君鴻国際酒店(85スカイタワーホテル)などが接触を図り、提携を模索している。
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