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8月のバイク販売、鬼月で18%減【表】


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2013年9月5日_記事番号:T00045735

8月のバイク販売、鬼月で18%減【表】

 交通部数拠所の統計によると、8月のバイク販売台数は5万7,481台で前月比18.33%減、前年同月比7.58%減となった。光陽工業(KYMCO)の主管は、8月は高価な買い物を控える鬼月(旧暦7月、今年は8月7日~9月4日)とほぼ重なっていた他、学力テストなどの前倒しに伴い、重要ユーザーである学生の購入が6~7月に集中したためと分析した。5日付工商時報などが報じた。

 メーカー別では▽KYMCO、2万3,619台(前年同月比7.67%減、シェア41%)▽台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)、1万5,765台(同7.4%減、シェア28.2%)▽三陽工業(SYM)、1万2,899台(同11.6%減、シェア22%)──となった。

 9月に入り、入試を終えた大学生や専科学校生向けの需要が見込まれるため、KYMCOが一部車種を値下げしている他、ヤマハとSYMはオプションや周辺機器をプレゼントするなど販促を強化しており、市場では今月の販売台数は7万台の大台に達すると予想している。