ニュース 電子 作成日:2013年9月5日_記事番号:T00045737
韓国のDRAM大手、SKハイニックスの無錫工場(中国江蘇省)で4日午後4時半ごろ爆発事故が起きた。これによりパソコン用の汎用DRAM、NAND型フラッシュメモリーの価格急騰が懸念されている。5日付工商時報などが報じた。
最大手のサムスン電子はすぐさま顧客に価格見直しを通知、モジュール最大手のキングストン・テクノロジーは中国オファー価格を引き上げた。南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)、マイクロン・テクノロジーは同日5時ごろ、価格提示と受注を一時停止した。モジュールの威剛科技(Aデータ・テクノロジー)も受注を停止し、買い占めに乗り出した。
ブルームバーグの報道によると、集邦科技(DRAMエクスチェンジ)のDRAMオファー価格システムで4日最後の1時間にスポット価格が10%上昇したという。
SKハイニックスは市場シェア24.7%で世界3位、無錫工場が同社の生産能力の半分以上を占める。同社は事故の影響は1カ月は続くとみている。
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