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マツダ1割値下げ、鬼月明け価格競争再燃か


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2013年9月5日_記事番号:T00045740

マツダ1割値下げ、鬼月明け価格競争再燃か

 マツダ台湾は4日、輸入SUV「CX−5」の新型モデルを発表した。「SKYACTIV−G 2.0」4WD(四輪駆動)で116万8,000台湾元(約390万円)と、旧モデルの129万9,000元より約1割安い。高価な買い物を控える鬼月(旧暦7月、今年は8月7日~9月4日)が終わり、攻勢に乗り出した。5日付工商時報が報じた。


マツダは「CX−5」新型モデルで、業績倍増を目指す(マツダ台湾リリースより)

 マツダ台湾の主管は、昨年末からの円安で輸入車の成長が下り坂のため、新型モデルで値下げし、消費者に還元することを決めたと説明した。同時に発表した「SKYACTIV−G 2.0」2WD(二輪駆動)は106万8,000元、「SKYACTIV−D 2.2」(ディーゼル車)は133万8,000元と、従来予測の150万元よりかなり安い。

 中華汽車工業(チャイナ・モーター)は先月、三菱自動車の「ランサースポーツバック」を84万9,000元と、市場予測より低価格で発表した。裕隆日産汽車は7人乗り「インフィニティJX」特別仕様車で、10万元相当のオプションを付ける実質値下げを行っている。