ニュース 社会 作成日:2013年9月6日_記事番号:T00045743
台湾では今、パラグライダーが年間延べ10万人近くが体験するほどの人気となっており、このほど旅行番組収録のため、新北市万里区にあるパラグライダー場を訪れた男性司会者のオリ・ペティグリューさんは、初めての空中散歩を経験し、「世界が足の下で回っているようだ」と感激の声を上げた。
今回、パラグライダーを番組で取り上げたのは旅行チャンネル「TLC旅遊生活頻道」で、ペティグリューさんと女性司会者の謝怡芬さんが実際に飛行を体験した。
これまで屏東や台東などでパラグライダー経験のある謝さんだが、今回の収録後、「風景の美しさ、交通の便の良さを考えると万里のパラグライダー場がベストと言える」と絶賛した。ここでの飛行は山と海の両方の景色が楽しめ、空から見下ろす翡翠湾と基隆港北海岸は絶景らしい。
また、このパラグライダー場で飛行指導を提供する「野馬飛行倶楽部」に通う女性、陳又瑄さん(45歳)は、2年前に友人の紹介で初めてパラグライダーを経験。彼女はもともと高所恐怖症だったにもかかわらず、すっかりこのスポーツの魅力に取りつかれ、16万台湾元もの大金をはたいて装備をそろえ、初級飛行資格まで取得したそうだ。
野馬飛行倶楽部でコーチを務める劉松添さんによると、パラグライダーの資格は、初級、中級、高級の3種類がある。初級はコーチの指導の下、20以上のフライトを経験し、離陸と着地の基本的な技術の習得が必要。中級は山の尾根沿いに飛行し、決められた地点への着地。高級は10キロメートル以上を飛行できる技術が求められる。
劉コーチは「パラグライダーは本当に楽しいが、経験した者にしかその魅力は分からない」と強調し、「もし空を飛んで美しくないとか、価値がないと感じれば料金は返還する」と語った。
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