ニュース その他分野 作成日:2013年9月6日_記事番号:T00045748
行政院労工委員会(労委会)が発表した2012年労働統計によると、女性の管理職は9万8,000人に上り、10年前の6万2,000人から58%増加した。管理職に占める女性の割合は23.22%で、10年前の14.62%から8.6ポイント上昇した。6日付中国時報などが報じた。
管理職に占める女性の割合は、日本(11.1%)、韓国(11%)を上回ったものの、シンガポール(35.8%)、米国(47.7%)を大きく下回った。ただ、台湾は04年から6.9ポイント増と、これら4カ国の同1~4ポイント増より大きく改善した。
一方、行政機関の公務員における女性の割合は36.15%で、男性の63.85%との差は27.7ポイントだった。02年では39.92ポイント差だったことから、男女差は縮小傾向にあることが分かった。
労委会は、女性の教育水準向上、性別工作平等法(男女雇用機会均等法に相当)施行などで、優秀な女性が登用されるようになったとの見解を示した。
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