ニュース 商業・サービス 作成日:2013年9月6日_記事番号:T00045755
統一企業(ユニプレジデント)集団は5日、傘下の美容・健康関連企業5社、▽統一佳佳(ビーイング)、フィットネスクラブ・エステ▽統一薬品(プレジデント・ファーマシューティカル)、医薬品・健康食品▽康是美(コスメッド)、ドラッグストア▽統一阪急百貨▽統一夢時代購物中心(ドリームモール)──を統合したプラットフォームを創設し、インターネットショッピングと実体店舗の両面で事業展開を図ると表明した。これにより同5社の売上高を昨年の235億台湾元から300億元(約1,000億円)に引き上げたい考えだ。6日付工商時報が報じた。
統一集団において美容関連5社は昨年、合計売上高がグループ全体の約5%を占め、食品、飲食、物流など主要事業に次ぐ重要な地位を占めている。
統一企業の羅智先総経理は、統合プラットフォームを立ち上げる理由について、「これまでグループ傘下の美容・健康関連商品は各事業群に分散しており、売上規模が大きいにもかかわらず消費者がどこにいて何を必要としているのか把握できていなかった」と説明した。
またインターネット上での関連商品販売が伸びていることについて「この分野を台湾企業が掌握し、域内サプライヤーにイノベーション力やサービス力を発揮させるのが使命」と語った。
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