ニュース 建設 作成日:2013年9月6日_記事番号:T00045757
住宅専門誌「住展雑誌」が5日発表した統計によると、8月末の台北市における新築住宅の平均価格は1坪当たり86万6,000台湾元(約290万円)と過去最高を更新した。行政院主計総処が発表している2012年の可処分所得(30~34歳)48万2,968元から計算すると、共働き夫婦が3部屋40坪の住宅を購入する場合、飲まず食わずで35.8年が必要だ。6日付工商時報が報じた。
住宅価格が上昇し続ける一方、年間可処分所得は7年前から共働き夫婦で約4万1,000元(4.07%)減少しており、マイホーム購入がますます遠のく現状が浮き彫りになった。
行政区別の新築住宅の平均価格では、大安区が1坪当たり138万1,000元で最も高く、購入するには飲まず食わずで57.1年かかる計算だ。その他は高い順に▽信義区、同136万2,000元(56.3年)▽松山区、同125万2,000元(51.8年)▽中正区、同112万6,000元(46.6年)▽中山区、同97万6,000元(40.4年)──だった。
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