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旧世貿二館の開発、年末にも着工


ニュース 建設 作成日:2013年9月6日_記事番号:T00045759

旧世貿二館の開発、年末にも着工

 南山人寿保険が地上権(50年)を獲得した旧台北世界貿易センター展示場2館(世貿二館)の開発案が5日、条件付きで台北市都市設計審議委員会を通過した。早ければ年末にも着工する見通しだ。6日付聯合報などが報じた。


完成イメージ(右)。南山人寿は「都会にある緑の丘」をコンセプトに開発を進める(同市都市発展局リリースより)

 世貿二館開発案は、台北市の重要建設計画「台北新10大建設」の一つ。地上45階、地下5階建ての高さ272メートルの高層ビルで、台北駅前の「新光摩天大楼」を抜いて台北101ビル(508メートル)に次ぐ台北市で2番目の高さになる予定だ。

 高層ビルには▽1~2階、ロビー・オフィス▽3階、公演スペース▽4~42階、オフィス・レストラン▽43~45階、展望レストラン──を設ける。大型バス駐車場(31台分)を用意し、一般開放する緑地空間2,000坪を併設する計画だ。また、周辺の台北101や、ATT4FUN、新光三越百貨などとの間を24時間開放の歩道橋で結ぶ。