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竹科の専門職平均月給、過去5年で最高


ニュース その他分野 作成日:2007年12月25日_記事番号:T00004576

竹科の専門職平均月給、過去5年で最高

 
 新竹科学工業園区(竹科)で働く専門職人材の平均月給が、3万5,413台湾元(約12万5,000円)となり、この5年で最高の数字を記録した。行政院主計処が24日発表した「2007年事業人力雇用状況調査」で明らかになった。25日付経済日報などが報じた。

 専門職の平均月給は、南部科学工業園区(南科)が3万606元、中部科学工業園区(中科)は3万元だった。全体の平均月給では、竹科が3万841元、南科が2万5,599元、中科が2万1,678元だった。

 人手不足を表す欠員数は、竹科が前年比約1,000人減少の4,976人で、そのうち99.2%を管理職、専門職が占める。南科は923人で前年より約3,000人減少。管理職、専門職が占める割合は84.3%だった。発展途上の中科では1,209人で、技術工、機械工、組立工などの非専門職が59%を占める。

 主計処は、企業の海外移転により、機械操作、簡単な組み立てなどの求人が減少、一方専門技術者の求人は増加していると指摘する。