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半導体装置のアプライド、ファウンドリーの需要増予測【図】


ニュース 電子 作成日:2013年9月6日_記事番号:T00045764

半導体装置のアプライド、ファウンドリーの需要増予測【図】

 半導体製造装置大手、米アプライド・マテリアルズの余定陸台湾区総裁は5日、ファウンドリー分野がウエハー関連の設備支出に占める割合は、モバイルデバイスの普及につれ、2006~08年の11%から昨年時点で36%まで高まっており、今後3年で42%に達すると予想した。6日付蘋果日報が伝えた。

 余総裁は「モバイルデバイスの成長力が今後のハイテク市場を主導する」と指摘した上で、昨年時点でモバイルデバイスの出荷台数がパソコンの2.3倍に達し、3年後には5.7倍まで増えるとの市場予測を紹介。アプライドはファウンドリー分野でシェアが高いため、経営には有利に働くとの見方を示した。

 余総裁はまた、2年以内にデータの使用量と生産量がさらに倍増し、インターフェースも現在のタッチパネルだけでなく、音声、手書き、手の動きなどを認識するものになるため、さらに高い演算能力が必要になると指摘した。