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微風広場、「3年で売上高2倍に」


ニュース 商業・サービス 作成日:2013年9月9日_記事番号:T00045781

微風広場、「3年で売上高2倍に」

 大手ショッピングモール、微風広場(ブリーズセンター)の岡一郎総経理は6日、先ごろ富邦集団から買収した百貨店、momo百貨など台北市内の売り場2カ所を加えた6店舗の年間売上高について、「2016年には230億台湾元(約770億円)突破を見込んでおり、現在の110億元の2倍に成長する」と語った。これが実現すれば、同社は台北百貨店市場で売上高2位の太平洋崇光百貨(太平洋そごう)に迫ることになる。7日付経済日報などが報じた。

 同紙によると、新光三越百貨が現在台北市に構える9店舗の年間売上高は合計約360億元。太平洋そごうは4店舗で約280億元となっている。一方、遠東百貨(ファーイースタン・デパートメントストアズ)は台北市・新北市に3店舗を展開しており、その合計売上高は約130億元だ。

 なお微風広場が富邦集団から獲得した南京東路三段の店舗(旧momo百貨)は「微風南京」として今月1日に営業を開始。来年7〜9月には改装を行う予定だ。

 また微風広場では18日から、本館および微風忠孝、微風南京の3店舗で同時に周年慶(創業祭)セールがスタートする。本館と微風忠孝のセール期間中売上高で今年は前年比18%増を目指す。