ニュース 機械 作成日:2013年9月9日_記事番号:T00045786
中国鋼鉄(CSC)傘下の精密機械部品メーカー、全球伝動(TBIモーション・テクノロジー)は7日、樹林産業専区(新北市)で世界経営本部棟と工場3棟のくわ入れ式を行った。投資額は30億~50億台湾元(約100億~170億円)。総床面積は2万坪で2015年末からの稼働を見込む。樹林専区は同社にとって台湾5カ所目の生産拠点となる。8日付経済日報が伝えた。
くわ入れ式の様子。李清崑・全球伝動董事長も参加した(新北市リリースより)
全球伝動は主に精密転造ボールねじを手掛けており、半導体ウエハー製造装置や医療用検査装置、追尾型ソーラー発電システムなど向けに供給している。同社売上高は昨年が16億元で、今年は20億元、来年は24億元突破が見込めると予測している。
なお、樹林工場のくわ入れ式には朱立倫新北市長も参加し、新工場の稼働で1,000件の就業機会創出が見込めると指摘。敷地の3面が主要道路に面するなど交通の便も良く、近隣の工業地帯との産業クラスター形成が期待できると述べた。
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