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中国信託銀、支店を大幅移転へ


ニュース 金融 作成日:2007年12月25日_記事番号:T00004579

中国信託銀、支店を大幅移転へ


 中国信託商業銀行(CTB)は、花蓮中小企業銀行の吸収合併で立地が重複した18支店について、来年1月から順次閉鎖と移転を進める。対象は台北、花蓮地区の支店で、6支店は台北郊外の三重、蘆洲、永和、板橋、迴龍、淡水にそれぞれ移転する。同行は今月、既に支店3カ所を「簡易支店」に格下げしている。

 同行は行政院金融監督管理委員会(金管会)との合意で、旧花蓮中小企業銀行の店舗網31カ所のうち、21カ所の移転が認められている。一連の移転により、台北市内の支店は35カ所から53カ所に、台北県内の支店は20カ所から26カ所に増える。

 一方、台北富邦銀行も板橋、南港、新店、中永和への支店移転を検討している。台北市内の支店網が密集しているため、郊外への分散を図るのが狙いだ。