ニュース 社会 作成日:2013年9月10日_記事番号:T00045800
王金平立法院長の検察幹部に対する圧力疑惑で、馬英九総統が記者会見で王院長を激しく批判し、与党国民党が王院長に党籍剥奪などの重い処分を下す可能性が高まる中、連戦・元副総統(国民党名誉主席)は「こういう不当なやり方で王院長を辱めるべきではない」と述べ、馬総統による強引な「王金平外し」の動きをけん制した。10日付聯合報が伝えた。
連名誉主席(前右2)は国民党の重鎮としては初めてこの問題について口を開いた(中央社)
連名誉主席は当初、「国民党や社会の混乱は望まない」と抑えた反応を示していたが、馬総統が記者会見で公然と王院長を攻撃して以降、態度を一変させたとされる。
連名誉主席事務室の丁遠超主任は、連名誉主席が「馬総統の発言は党と社会に大きな影響力を持つので、慎重であるべきだ」との考えを持っていると説明した。
丁主任は「連名誉主席が重視しているのは党の団結だ。何事にも細かい検討と思慮が必要で、圧力が存在したかを断じるには絶対的な証拠が必要だ」とし、事件の全貌が明らかになるまで、拙速な結論は避けるべきだとの考えを示した。
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