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太平洋そごう新竹駅前店、開業14年で初の大型改装へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2013年9月10日_記事番号:T00045811

太平洋そごう新竹駅前店、開業14年で初の大型改装へ

 太平洋崇光百貨(太平洋そごう)新竹駅前店(新竹市)は開業14年で初めてとなる大改装を行う。予算は2億台湾元(約7億円)で、12階のレストラン街を地下1、2階に移動する他、新たなファッション・飲食ブランドを導入して集客力向上を狙う。改装完了は来年となる見通しだ。10日付工商時報が報じた。

 李明堯・同店店長は改装を実施する理由について、新竹市内にある同じ遠東集団(ファーイースタン・グループ)傘下の巨城購物中心(ビッグシティー)と太平洋そごう新竹ビッグシティー店に客足を奪われ、最高時は40億元あった年間売上高が昨年は25億元まで落ちたためと説明した。

 その上で李店長は、同店は台湾鉄路(台鉄)新竹駅とバスターミナルに面し、地理的な優位性を持つと強調。レストラン街を地下に移すことでエレベーターの待ち時間をなくし、通勤客や観光客の食事や土産物購入の需要を取り込みたいとの考えを示した。