ニュース 電子 作成日:2013年9月10日_記事番号:T00045816
通信キャリア最大手の中華電信が、間もなく到来する「第4世代(4G)携帯電話時代」を前に営業網の拡大を加速している。通話サービスへの加入者およびモバイルネットユーザーの獲得に向け、今年は直営店に神脳国際(セナオ・インターナショナル)を加えた営業拠点を700店まで増やすことを目標とし、さらに来年も100店以上追加して800店突破を目指す。10日付経済日報が報じた。
このほか中華電信は、営業拠点網の拡大に伴い販売・顧客サービス要員の拡充も進めており、李炎松・同社董事長によると、今年末までに400人を新規採用、来年も新店舗の出店状況に応じて人員の補充を進める考えだ。
また、情報セキュリティーやクラウドコンピューティングなどのインフラ建設に関する人材募集も継続して実施するほか、付加価値サービス関連でも実務経験のある人材をヘッドハンティングなどで獲得する方針だ。
ただ、先ごろ行われた同社基幹職員の採用試験では、応募者が1万1,791人だったのに対し採用は224人で、合格率1.9%と公務員試験の6.19%を大幅に下回る「狭き門」となっている。
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