ニュース 電子 作成日:2013年9月10日_記事番号:T00045819
ノートパソコン受託生産メーカー各社は、8月の出荷および売上高が前月を上回り、9~10月も増加が続くと見込む。ただ、先行指標となる新学期シーズンの買い替え需要が弱く、下半期の需要期を慎重視している。10日付電子時報などが報じた。
緯創資通(ウィストロン)は、インテルの新CPU(中央演算処理装置)「ハズウェル」搭載製品の出荷開始で、8月のノートPC出荷台数は200万台と前月比21.2%の大幅増だった。9月も出荷増が予想され、第3四半期通期も前期比で成長する見通しだ。8月の連結売上高は528億2,300万台湾元(約1,800億円)で前月比8.7%増、前年同月比14.7%増だった。
仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)の8月ノートPC出荷台数(タブレット型PC含む)は約320万台と前月から横ばいだった。8月の連結売上高は521億100万元で、前月比2.4%増、前年同月比0.74%増だった。
英業達(インベンテック)はノートPC出荷台数が前月比25%増え、200万台に迫った。連結売上高は378億6,500万元と前月比2.2%増、前年同期比34.7%増で今年最高だった。
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