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ファミマ、マルチメディア端末に8千万元


ニュース 商業・サービス 作成日:2007年12月25日_記事番号:T00004582

ファミマ、マルチメディア端末に8千万元


 ファミリーマート(全家便利商店)は、各地店舗へのマルチメディア端末「ファミポート」の設置に8,000万台湾元(約2億8,000万円)を追加投資する。来年上半期には設置台数が1,250台となり、設置個所は全店舗の50%に達する見通しだ。25日付経済日報が伝えた。

 ファミポートは年末段階で250台の設置が完了しており、年始以降に1,000台を追加設置する。端末機は独系のウィンコール・ニックスドルフと共同開発した。オンラインゲームのポイントなどを販売する「即時購」や銀行ポイントの交換機能などを備え、業績を上乗せしたい構えだ。

 コンビニ業界では、セブン-イレブンを展開する統一超商が、マルチメディア端末「ibon」を全店舗の90%以上に当たる4,300台設置するなど先行している。ファミリーマートは同端末への参入が遅れた分、液晶ディスプレイなどへの設備投資が少額で済んだ。