ニュース 社会 作成日:2013年9月11日_記事番号:T00045825
桃園県大園郷で10日、71歳男性が雑貨店で栄養ドリンクの「蛮牛」を一口飲んだところ、刺激性の液体が入っており、すぐに吐き出したものの、喉や消化器に重度のやけどを負った。警察の調べで、問題の栄養ドリンクの中には水素イオン指数(pH)が1に達する強酸性の液体が入っていたことが判明した。11日付自由時報が伝えた。
問題の栄養ドリンクの瓶のふたにはマジックペンで印が付けてあり、ふたは歯で開けなければならないほど、きつく締められてていた。警察は犯人が強酸性液体を入れた後で、故意にふたをきつく締めたとみている。男性は一口飲むと、「味がおかしい」と訴え、内容物を吐き出し、その後嘔吐(おうと)を繰り返したという。
警察は雑貨店で問題の商品を押収するとともに、強酸性液体の成分特定を急ぐとともに、犯人の目的が無差別殺人にある可能性を視野に捜査を開始した。
台中市では2005年5月に蛮牛に毒物が混入される事件が起き、1人が死亡している。同事件では、逮捕された容疑者が「日本のグリコ・森永事件を模倣した」と供述した。
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