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カルフール、来年6店舗を新規出店


ニュース 商業・サービス 作成日:2007年12月25日_記事番号:T00004583

カルフール、来年6店舗を新規出店


 家楽福(カルフール)は来年北部、中部、東部に計6店舗の新規出店を行い、域内の合計店舗数は53店となる。カルフールの来年の売上高は700億台湾元(約2,450億円)を突破するとみられ、新規出店を続けることにより、量販店市場でシェア50%のハードルを越えたい考えだ。25日付工商時報が報じた。
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 カルフールは最近、業績に陰りが見えた三重店の営業を一時中止したが、台湾市場への投資を緩めたわけではなく、来年は、量販店の平屋建て店舗としては域内最大となる面積3,000坪の宜蘭店をはじめ、台中豊原、雲林斗六、台北県蘆洲と林口、桃園平鎮などに中型、大型の新店舗オープンを計画している。

 また、長く検討してきた小型店について田中玉同社開発総監は、「おそらく来年、第1号店を1,000坪規模でオープンする。ただし、優れた立地と市場条件が必須だ」と語った。