ニュース 電子 作成日:2013年9月11日_記事番号:T00045841
ノートパソコン受託生産大手の広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が10日発表した8月売上高は726億5,900万台湾元(約2,500億円)、前月比1.3%増で今年最高となった。一方、ノートPC出荷台数は380万台と同18.75%の大幅増で、売上高の伸びとは大きく差が出た。非ノートPC製品の売上高減少が主因だ。11日付蘋果日報などが報じた。
また8~9月を予定していたインテルの新型プロセッサー「Bay Trail(ベイトレイル)」の発売が9月に正式決定したことで、消費者がノートPC購入を見送り、値崩れしたことも響いた。
梁次震同社副董事長は、第3四半期のノートPC出荷台数目標は前期比5~10%増と説明。9月も380万~420万台と見込んでおり、目標は達成可能との認識を示した。
ただ、同社は通年売上高の1兆元回復を目標に掲げているものの、1~8月の売上高は5,327億元にとどまっており、達成は困難とみられている。
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