ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2013年9月12日_記事番号:T00045864
中国鋼鉄(CSC)の鄒若斉董事長は11日、工業技術研究院(工研院、ITRI)の40週年記念フォーラムで、2020年までに140項目にわたる省エネ策を実行し、二酸化炭素(CO2)排出量を15%削減すると表明した。12日付経済日報が報じた。
工研院のフォーラムは「環境の永続性とイノベーション商機」がテーマで、鄒董事長は、CSCはこの40年余りで全投資額の10%以上に当たる500億台湾元(約1,700億円)を省エネ設備に投じてきたと説明。当初に比べて20%の省エネを達成しており、昨年の場合、40億元を節約した計算になると述べた。
また来年には、李長栄化学工業(LCYケミカル)と年産能力30万トンの嫌気性細菌技術を用いたバイオエタノール工場を着工することも明らかにした。これに先立ち、来週からマレーシアのプラントでパーム油の搾りかすから製造したバイオガスを台湾工場の動力用燃料に試験導入する。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722