ニュース 電子 作成日:2013年9月12日_記事番号:T00045866
12日付電子時報が業界関係者の話を基に報じたところによると、中国のブランドメーカーでタブレット型パソコンの在庫が積み上がっていることから、ODM(相手先ブランドによる設計・製造)メーカーやモジュールメーカーの在庫水準も上昇しており、一部では部品調達の凍結も起きているようだ。これにより液晶パネルメーカーでは、同製品向けパネルの第3四半期受注量が予測を下回ることが懸念されている。
一方、スマートフォン調達は横ばい状態が続いているが、ハイエンド製品の販売は予測を大きく下回っており、中国を含む大手ブランドメーカーは急きょ、ミドルエンド製品重視へと製品戦略を変更しているとみられる。
ミドルエンド製品の需要増は台湾のパネルメーカーにとって、スマートフォン向けパネル全体の受注増につながるプラス効果をもたらす見通しだ。
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