ニュース 電子 作成日:2013年9月12日_記事番号:T00045868
ディスプレイ用拡散板最大手、頴台科技(エンタイヤ・テクノロジー)は、低価格の直下型LED(発光ダイオード)バックライト搭載テレビ需要の高まりを受け、価格を引き上げ始めた。生産ライン10本がフル稼働で、受注をさばき切れない状態だ。12日付工商時報が報じた。
同社は導光板の生産ライン7本もフル稼働だ。液晶テレビは今年、大型化、スリムベゼル化が進んでいるが、導光板に従来通りPMMA(ポリメチルメタクリレート)を使うと、ゆがみが生じる問題が発生している。しかし、同社のMS樹脂(メチルメタクリレートとスチレンとの共重合体)導光板はゆがみが生じず、日韓パネル大手の46~70インチ製品に採用された。
同社の8月売上高は前月比19.6%増の4億6,900万台湾元(約16億円)で、過去2番目に高かった。証券会社は、第3四半期売上高は前期比25~30%増と予測した。
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