ニュース 電子 作成日:2013年9月12日_記事番号:T00045869
12日付経済日報によると、璨円光電(フォルモサ・エピタキシー)への出資を計画する中国のLED(発光ダイオード)最大手、三安光電(三安オプトエレクトロニクス)に続き、同国の業界2位、広東徳豪潤達電気も台湾メーカーとの戦略提携を模索しているようだ。観測によると同社は明基友達集団傘下の隆達電子(レクスター・エレクトロニクス)および新世紀光電(ジェネシス・フォトニクス、GPI)と接触しているとされる。
これについてレクスターは「うわさについてはコメントしない」としており、一方ジェネシスは9日、「戦略提携などの情報については公表しない」とコメントしている。
観測によると、徳豪潤達は現在、同社と同様に一貫生産モデルを採用するレクスターとの提携を最優先しているとみられ、同社へ出資することで明基友達集団の豊富なリソースを借りてさらなる発展を目指したい考えとされる。
LED業界関係者は、中国メーカーは豊富な資金や巨大市場を背景に、技術的にリードする台湾のLEDエピタキシャルウエハー・チップメーカーとの提携を望んでおり、今回の観測についても意外ではないと語っている。
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