ニュース その他分野 作成日:2013年9月13日_記事番号:T00045877
求人求職情報サイト、yes123求職網のアンケート調査結果によると、今年卒業したばかりの新社会人の26.8%が、就職先で支給された初任給が月2万2,000台湾元(約7万3,800円)以下と回答した。13日付工商時報が報じた。
調査結果によると、初任給2万3,001元以上3万元以下が52.2%と過半を占めた。3万1元以上3万5,000元以下は10.4%で、残り10.6%は「その他」と回答した。平均は2万6,416元で、新社会人が希望する平均月給2万8,272元に届いていない。なお、卒業後3カ月がたつが、36%は就職活動中(就職したが既に離職した場合を含む)だ。
一方、企業の66%が今年の新卒者を採用する意欲があると回答した。ただ、支給できると考える初任給は大卒で平均2万5,000元台、大学院卒で2万9,000元と、行政院労工委員会(労委会)が発表した昨年の初任給調査(大卒2万6,722元、院卒3万1,639元)より低かった。
なお、今年の新社会人の多数が自分自身をはっきりした性格でも心は弱い「ゼリー族」と考えている。次いで多かったのは外見はきれいだが衝撃に弱い「ピーチ族」で、2割近くは打たれ強く融通が利き適応力がある「餅族」と評している。
調査は8月22日~9月9日にインターネットで実施され、有効回答は個人が904件、企業が196件だった。
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