ニュース その他分野 作成日:2013年9月13日_記事番号:T00045879
財政部の王亮・関政署長は12日、中国とAEO(認定事業者)認証の相互承認協定(MRA)の締結に向けた交渉を進めており、年内にも調印できるとの見通しを明らかにした。13日付工商時報が伝えた。
AEO認証は、セキュリティー管理やコンプライアンスの体制などが整備された貿易業者の通関手続きを簡素化するもので、王署長は「中台間でAEOに対する貨物の検査比率が引き下げられれば、通関効率の向上につながる」と期待感を示した。
台湾は既に米国、シンガポールとMRAを締結しており、中国、イスラエル、ニュージーランド、オーストラリア、欧州連合(EU)とも締結交渉が進んでいる。このうち、中国、イスラエルとの交渉が順調に進んでいる。
台湾は中国と貿易往来が密接で、中国とのMRA締結に対する期待は特に大きい。台湾ではこれまでに225社がAEO認証を取得している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722